OsecoElfabは、化学プロセスおよび石油化学プラント向けに、技術的に高度なLoKrリバースラプチャーディスクを発売しました。この新しいディスク設計は、クラス最高の流動抵抗係数（KR）を実現し、圧力緩和性能を最大限に高めるとともに、優れた信頼性と並外れた耐用年数を実現します。
LoKrは、圧力リリーフ技術における次世代の設計とエンジニアリングを体現しています。ディスクの構造は、リリーフラインにおける圧力降下を最小限に抑えること、最大限の信頼性と精度を提供すること、そして可能な限り幅広い圧力、温度、ラインサイズに対応することという3つの主要領域において性能を向上させるために改良・最適化されています。
リバースバックリングディスクは、ディスク上のディンプルとホルダー上の革新的なナックルを組み合わせることで、極めて正確なバースト定格を備えたフルボア開口を実現します。これにより、ディスクのKR値が0.22と低いことからもわかるように、バースト時の流量は従来よりも高くなっています。これにより、LoKrをリリーフバルブの遮断に使用する場合、リリーフライン全体の圧力降下を3%未満に抑えることが容易になります。プロセスプラントでは、低流量時でも性能や効率を損なうことなく、より小径の配管を使用し続けることができます。
プロダクトマネージャーのハンター・フランクス氏は次のように述べています。「徹底的な研究、設計、試験を経て、市場最高性能のリバース・バックリング・ラプチャーディスクを開発できたと確信しています。LoKrは、現在市販されている他の設計と比較して、優れた信頼性、幅広いサイズ展開、低いKR、そして向上した安全性を備えています。」
OsecoElfab社長のスティーブ・ガロ氏は次のように述べています。「LoKrラプチャーディスクの発売は、OsecoElfabがお客様をあらゆる活動の中心に据えていることを示す最新の例です。既存のお客様と緊密に連携し、LoKrがお客様の現在のニーズを満たせるよう努めてきました。そして、今後もお客様の将来の課題解決をサポートしていきます。世界中のお客様により良いサービスを提供できるよう努める中で、今後数ヶ月、数年にわたり、OsecoElfabからさらに多くのイノベーションが生まれることを期待しています。」
ASME XIII 規格に基づいて設計され、クラス最高の KR 値 0.22 で UD スタンプ認定された LoKr が、現在入手可能です。
